昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

いつのまにか夕暮れ


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アン・ユジンに似ている。散歩していたら、小学生の頃、カード交換をしたり桃水を飲んだり何でもないけど集まったりした本屋が美容室になっていたことを知った。もう街にはひとつしか本屋がない。それも品揃えの良くない小さな本屋です。それでも残ってくれていることに感謝すべきかどうなのか。まあ立ち読みって重要ですからね。

水曜日。『FNS歌謡祭』で『硝子の少年時代』を歌うKinKi Kidsを観ていたら、母親が「光一って空気階段かたまりに似てない?」と言ってきた。「うーん、どうだろうか、まあ似てるかも」と答えた。直後、KinKi Kidsが『愛のかたまり』という曲を歌い始めた。水曜日。NiziUは見逃した。残念です。IVEデビューへと気持ちを切り替える。ウォニョンあなたって人は…と独りごちてしまう。もうなんなの…ウォニョン。めちゃ良いのだけど、


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IVEのデビューをウォニョンとユジンがいるのでどうしてもIZ*ONEと比べてしまうのでして、IVEにはもうちょっと王道というか、聴いてすぐにわかるこれ!最高!みたいなものを期待していた気持ちもあるのですがどうでしょう(Girls Planet 999『U+Me=LOVE』のような)。デビュー曲っぽくないよな。IZ*ONEデビューが『La Vie en Rose』ってめちゃすごいのだなあと思ってしまいました。単純に私の2021はIZ*ONEの年であったので贔屓目に見ているのかもしれないのだけれど。年末恒例のSpotify年間個人分析によると、私のトップソングはカネコアヤノ『抱擁』で、トップアーティストはTWICEでして(リスナーの上位1%に入ってるらしい)、2位が羊文学、3位がFaye Webster、4位がIZ*ONE、5位がカネコアヤノということでした。もう順当のランキングだ。AIさん集計お疲れ。他にはJapanese Breakfast『Kokomo,IN』、beabadoobee『Last Day on Earth』を聴いているようでした。最近は和久井映見を聴いている。もうずっと聴いてる。

PEARLY

PEARLY

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和久井映見『PEARLY』めちゃ良い。良すぎる。アルバム最初から聴いていって『さよならを言わなかった』が流れたとき、うっひゃー良い!となりますので、ぜひ。和久井映見、歌うべき人なんだな。歌手活動してほしいよ。和久井映見とか西田尚美って出すぎてて逆にどのドラマに出てたとか思い出せないですよね。

木曜日。もう冬。冬の真ん中。冬すぎる。寒い。

塩塚モエカが「人間って悩むよねー」っていうことを書いていた『装苑』1月号を立ち読みした。『装苑』を置いてある本屋が最寄駅の近くにはないので、出かけたついでの帰りに本屋に寄らなければならない。なんだかいろいろ読み始めた。町屋良平にそんなにハマっていないのだけれど、なぜかほとんど読んでいるので『ほんのこども』も読むことにする。なんだかよくわからないけど読んでいるというそういう作家いますよね。

岸政彦 編『東京の生活史』この分厚さで5,000円しないのは破格だ。分厚さで値段が決まるわけではないだろうことはわかっているけれど、しかしなんだか得した気分になるのです。満足度が高い。市井の生活にはこんなにも重たさがあるのだぞ!!ということですね。『アトロク』で、岸政彦さんが「ぜひ、あなたもお婆ちゃんやお母さん相手にやってみてください」と話していたけど、もう20年くらい経たないと無理だなあと思う。

M-1』決勝進出者発表。ランジャタイに、真空ジェシカモグライダー、もも、ロングコートダディとちょっと凄いですね。さらに、ゆにばーす、錦鯉、インディアンス、オズワルドと。これはニューヨーク、見取り図あたりには厳しいですね。しかし、敗者復活戦にいるニューヨークを観るのも楽しみ!!『アメトーーク』読者芸人を観た。ケンコバがラランド・ニシダに「純文学を読んでる奴がなんでファンから金もらうねん」と言っていたけど、純文学を読んでいる奴はファンから金をもらうだろ、と思った。自己紹介と一緒に本を何冊読みますなども話していたけどあれは本当にいらないなと思った。Aマッソ加納さんが、いや私はそんなに多く読まないんですけど、とか前置きしながら話していて、Kep1erのVLIVEでのユジンも、意外すぎると思うけど… 本読むんですよ照、みたいな話していて、本読むんでしょ!本読みます!でいいよと思ったけれど、なんだかこういうの難しいですね。私もそんな感じで言ってしまう時あるし、もっと読んでいる人はいるし、みたいなね。難しい。「〜と思います(知らんけど)」もいやな文章。

金曜日。『ダンダダン』3巻をゲット。

3巻もよーわからん。いろいろ巻き起こっている。今日は本当ならば折坂悠太のライブに行くはずだったのに、高価な本を5冊くらい買わなければいけない予定があって泣く泣く手放してしまった…そんな慰めとして、IZ*ONEの2018〜2021Combackまとめプレミアム公開を観る。


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ほんとにすごいグループですよね。『Panorama』なんて良すぎて……宮脇咲良!ミンジュ〜、きゃーウォニョン…!奈子〜〜、ユジンかっけーす、ひぃちゃん…イェナ…金髪ウンビ強い…このグループ何人出てくるのよ…ユリ!チョ・ユリ!チェウォン!!!みんなの手のトンネルを通り抜けてチェヨン!へウォン〜〜と叫びながら観てしまう。『Mステ』TWICEが出てきたのでテレビに切り替える。日本語の曲を歌っていた…どうして『SCIENTIST』は……と思ってしまうけれどこの曲すごいですよね。じんわりカタルシスがある。イントロから懐かしさがゆっくり耳に浸透してくる。


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リドリー・スコット『最後の決闘裁判』を何回か止めながら観た。これ劇場ではダメだったな、と思う。外に飛び出してしまう。全員クソという映画で、なかなかキツい。マルグリットが決闘を眺めながら「あークソですねー」という表情をしているのがすべてだった。章が進むにつれて、お前もクソお前もクソお前もお前もと……裁判のシーンとかもつらすぎて、なんの話をしているの…なんでそうなるの…と悲しみに暮れた戸惑ってしまうだけど、これらの構造的なクソさは現在も地方裁判所にいけば見れてしまうのだと思う。形骸化に次ぐ形骸化。しかし、気をつけないと私も普通にクソになりますので…。映画が進行するにつれて構造的な部分へと及んでいくのは昨年のフランソワ・オゾン『グレース・オブ・ゴッド』を思い出すなど。

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結局、オゾン『Summer of 85』観れていないのが残念すぎて…もう今年終わる…悲しい。『最後の決闘裁判』マット・デイモンを観ながら、アーセナルラムズデールに似ていると思った。顔が似ているなあと。『フリーガイ』も観た。楽しい映画。

土曜日。カップラーメンを食べようと蓋をあけたら、裏にこんなことが書いてあった。f:id:You1999:20211206024546j:image今から食べるというのに。裏に書いてあっても意味ないですよね。「3分待つくらいの暇つぶしくらいにはなるにゃん」と表に書いていないと。折ったとこが耳みたいになるのはかわいい。「世界が終わるとしたら最後に何食べる?」という質問があって、寿司!焼肉!などと言うけれど、私は結局カップラーメンとか食べてるんだろうなあとか思いながら麺を啜った。夜。お寿司を食べすぎて、気持ち悪くなった。美味しいはずのお寿司が……地球最後に欲張って食べすぎて、気持ち悪くなるくらいなら、カップラーメンをサクッと食べて他のことしたほうが良いのかも知らん、と思った。『吉住の聞かん坊な煩悩ガール』での話が良かった。

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引っ越しをしたという話から、家具を通して過去の自分と対話する。

引っ越すにあたって、家具とか捨てたりしたんですよ。で、捨てた家具っていうのが2人用のソファだったりとか細長めのローテーブルとか、今の家だとちょっと狭く感じちゃうなと思って捨てたんですけど…なんかそれ捨てるときに思ったんですよね。なんか「ああ、私って誰かと過ごしたかったんだなあ」って、この家具買ったとき。人を家に入れたくない人間のくせに。

吉住が過去の私をまったくの他者として、他人事として話しているのが何だか良かった。自分のことではなく、過去にいた他者の寂しさを家具から読み取って話している。

『まともじゃないのは君も一緒』を観た。

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始まりの女子の会話がダウ90000すぎてめちゃ笑ってしまいました。あと言及するとすれば、宮本功(小泉孝太郎)が主人公・香住(清原果耶)をホテルに連れ込むのとかはまあなんというかそういうアレだなあと思ったのですが、それよりも同級生・君島さんのスナックで香住が「うわ〜」ってなっているときに、よしよしと背中をさするオッサンがリアルでちょっとだけきしょかったなあと思いました。テンポの良い会話劇であるのだけど、後味悪かった。

日曜日。朝起きたら久保建英アトレティコを相手にアディショナルタイムゴールを決めていた。ゴイゴイスー。『THE MANZAI 2021』おぎやはぎの漫才を観る。これを観れるだけで価値がある番組だ。今回の漫才は特にテーマというテーマはなくて、おぎやはぎそのままの2人が話しているだけという感じでしたが、好き。最初の入りなんて『メガネびいき』だった。おぎやはぎの漫才を死ぬまでには観たい。22時に、『ニューヨークのニューラジオ』が始まる。


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久しぶりのニューヨークによる“ゆずる”トーク。YUZURU。めちゃ楽しい。『ニューヨークジャック』でゆずるがゲスト出演した回も良かったけれど、こうしてゆずるがいない場でゆずるの話をするニューヨークが良い。『日向坂で会いましょう』が面白かった。パイセンと仲良し陽世は良い。齊藤京子に話が伝わらないっていうのはわかるけど、さすがにオフサイドを理解するのって誰でも難しいでしょ。春日が来てるかもしれないので、みんなで3日間カスカスダンスし続けたけども、3日目にして影があからさまに怠くなってるシーンめちゃ笑った。最高。

月曜日。男子と話せるようになりたい女子高生の悩み。まさに『スキップとローファー』だった。

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ヤンジャン、ジャンプを読め!」とアドバイスしてたけど、『83Lightning Catapult』を聴いている時点でだいぶイケてるので、いろんなことがうまくハマれば良き方向に行きそうなのだけれど。難しいですね。ネタ動画の画面を見える感じにしながら観とくとかはダメかな。今週の藤原さくら『HERE COMES THE MOON』で話していた角幡唯介『極夜行』

を手に取った。「太陽、月のありがたさを人は忘れている。思い出せ!」という本であるらしい。読むっきゃないです。藤原さくらが読んでいるのだから。

火曜日。ウンビVLOG。ミンジュとおでかけ。


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お会計しないで立ち去ろうとするおっちょこちょいウンビ。私はこういうような少し抜けているウンビが大好きです!またしても素材不足の食事シーンなども良き。『有吉クイズ』で濱家が『BLUE GIANT』10巻を読みながら号泣していた。わかるぜ濱家…!と思いました。泣くよな。というか、10巻に限らずだけども。

水曜日。日付が変わってからMaya Hawke『Blue Hippo』ミュージックビデオプレミア公開をチェック。素晴らしい仕事だ。天才。大好き。


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心地よい声に魅惑的な芸術。バルテュス『夢見るテレーズ』の問題が数年前にあったのとか今更調べてようやく知りました。Maya HawkeもFaye WebsterもJapanese BreakfastもSnail Mailも日本に来て歌ってほしいなあ。コロナ禍なあ。オミクロン株がなんとか言っていると思ったら、いま欧州で広がっているのってデルタ株なのですね。なんか水曜日が1番楽しい曜日な気がする。


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ちゃんとした字幕がつくのを待っていたのだけれど、こなさそうなので観ることにする。しかし、やっぱり遅れて出る字幕を観るのはストレスが溜まる。これからずっとこうなのだろうか。おまごるにハマりきれないのも日本語字幕が用意された動画が少ないからであって、Kep1erもそうなのだとなるとだんだん離れてしまいそうではある。IZ*ONEがいいのは日本語字幕がいろんな動画に用意されているところなのだよな。おまごるは日本人いないから仕方ないとは思うのだけれど、Kep1erには真白と光がいるじゃないですか……期待したい。

『FNS歌謡祭』を『久保みねヒャダの裏生配信』とセットで観る。乃木坂46『最後のTight Hug』の「飲みかけのカフェラテ」というところで、久保さんが「カフェラテって飲みかけちゃうよね〜」と言ったり、GENERATIONSを観ながら能町さんが「こんなに腕が上がって…ラジオ体操とかやると腕上がらないの気づきますよね」とか、所さんを見たことこら『マジカル頭脳パワー』の話になり、マジカルバナナをやったりするのとか最高でした。Creepy Nutsが出演しているときには、能町さんから朝井リョウとのエピソードも話してくれて、「この前会ったときに、『FNS裏生配信』は文化人的なところの最高峰じゃないかみたいなこと言われて、その認識はどうかと思ったんですけど笑」と。良いですね。しかし!やっぱり『FNS』ではなくて、『紅白』でやるべきなのだよなあ。もっと言えば『裏紅白』なのだけど。ENHYPENは『Tamed-Dashed.』とBTS『Permission to Dance』をやっていました。最高。『Go Big or Go Home』ならなお最高でした。


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ソンフンがまだ金髪じゃないので、かなり前に収録したものなのですかね。ヒスン、苔みたいな髪色してるけど、いつか髪色を白に近い金髪にしてほしいものです。さすがに我慢できなくて、「ENHYPENのソンフンくんは元スケート選手ですよ!久保さん!」とコメントしてしまった。「あっ、そういえば!」とフィギュアスケートウォッチャー久保さんが言ったところでCMに入って中断してしまいました。気になる。

寝る前に、『ダイアン津田のFIFA22実況』を観る。イングランド2部から成り上がろうとするゴメス。


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マジで配信中ずっと嫌な怒り方をしているのだが、心に余裕のあるときには笑って観れるけども、あんまし体調が良くないときには観ない方が良いかもしれません。ある程度はパフォーマンスなのだろうけれど、少しキツいものがある。しかし、『水曜日のダウンタウン』「久しく見ていない女タレントが死ぬほど整形していても指摘しづらい説」で整形メイクをした新山千春に笑い転げる津田はめちゃ良くて、一緒になって笑い転げてしまった。ダイアンってほんと高校生っぽいですね。ときに、2008年『M-1』ダイアンのトップバッターネタめちゃ面白いですよね。ファナスティー、ファナスティー。あれ好き。Netflix今泉力哉『街の上で』が公開されたので観たのだけど、ハードル上がりすぎた上で観たのであんまりでした。期待していたので結構落胆しました。みんな傑作!今泉力哉ベスト!みたいなこと言い過ぎじゃないですかね。なんかそういう映画じゃない気がした。ジェームス・イハ中田青渚さんとのシーンとかすべてが交わりすれ違っていく交差点シーンは好きでしたし笑いました。