昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

明日の朝に

ラーメン屋に行ったら、食べる前に数学の問題を解かなければならなかった。きっと簡単な問題だったのだけれど(分数の計算ぽかった)、なかなか解けなくて食べられない。友達はさっさと解いてしまって美味しそうに麺を啜っていた。本当に最悪な気分だった。わからなかった。ついにはラーメンが机の上に出されてしまって、ラーメンを横目にそれでも全然解けなかった。とにかくずっと焦っていた。目の前でラーメン屋のお姉さんがじっと見てくるのにもとても焦る。ラーメンは伸びてしまって、汁も少なくなっていった。あーやばい…ラーメンが…ラーメンが…ああああ………という夢を見た。

最近、『ENHYPENのオールナイトニッポンX』を聴いているのだけど、ひろたみゆ紀アナウンサーってすごいですね。韓国語できる人なのか。ニキもひとりでたくさん喋っていてすごい。『ニキのオールナイトニッポン』って感じだった。ヒスンがゲストに来て、日本語でしりとりをしていた。良かった。ヒスンとソンフンとニキがFIFA22で何のチームを使っているのかを考えてみると楽しい。ソンフンはレアル・マドリーで、ヒスンはマンチェスター・ユナイテッド、ニキはドルトムントって感じがする。顔も出さなくて良いからほんとにゲーム実況やってほしい。ときに、ソヌって冨樫義博のキャラデザみたいですよね。フェイタンとか。ダイアン津田の『キャリアモードでバロンドールをとる!!』というめちゃくちゃ楽しい旅が始まっている。Jリーグからのスタートでして、神戸のワントップでゴールを量産している。初の公式試合でいきなりレッドカードをもらってから活躍しまくるの新井英樹『SUGAR』みたいでカッコいい。


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動き出しがサッカーわかっている人のそれなので、観ていてあんまりストレスがないし、膨らみながら裏に抜けたりするのはめちゃ上手いと思う。サムネの感じだとパリに行くのだろうか。エンバペが抜けた穴に津田が補強されるっていうのは面白すぎる。日曜日の『有吉ぃぃeeeee!』はFIFA回だった。楽しい。トシがカンテみたいな働きをしていた。

水曜日。志賀直哉の書斎修復プロジェクトのクラウドファンディング目標額達成のニュースを見た。よかった。147人の方が支援したらしい。いつか行ってみようと思う。

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こういうのに募金する人ってどういう人たちなのだろうか。めちゃ志賀直哉好きとかなのだろうか。本当にありがたいし尊敬である。NiziU『Chopstick』のビデオが公開された。めちゃ良い。こんなに良いのになんでこんなにも供給が少ないのだろう。デビューした直後のV LIVEとかリアリティ番組ないの最悪の損失じゃないですか。


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木曜日にはベストヒット歌謡祭で早速、ステージ披露していたけれど、良かったなあ。『行列のできる相談所』にも出ていて、RIMAが芦田愛菜と原宿デートしたいと話していた。実現してほしい。21時になって、日本代表、ベトナム戦を観た。1-0でなんとか勝ち点3をゲットだったけれども、またもや、なんにも思わない試合だった。森保さんかなりキツそうなので、もう休憩させてあげてほしい。采配どうのこうのよりもあまりにもしんどそう。

金曜日。録画していた『バチくるオードリー』観た。若林正恭の爆泣きはたまに観ると良い。本を読みながらメモしていたのをあとから確認したら何を書いているのかわからなかった。字が汚い。いや、汚いというか手に力が入らなくてふにゃふにゃな字になっている、とこの前、選挙に行って用紙に書いているときにも思った。文字を書くときの手の力が衰えている。こんなふにゃふにゃの字でみんなと同じ1票になるのか不安だったのだけれど、消しゴムとかないしそのまま出した。紙を箱に入れるときも、こんなにあっけなくて良いのだろうかと思ったし、入れ終えたあとも、ほんとにこれで大丈夫なんだよな、いけるのだよな、ほんとにだよな、と思った。陰謀論じゃないけれど、あの呆気なさは人々の想像力を掻き立ててしまう。ニック・ドルナソ『サブリナ』を読んだ。こんな話だったのかと驚いた。サブリナの行方がわからなくなり、その彼氏、家族、メディア、社会と話が広がっていく。

このサブリナの不在によって周囲のバランスが崩れるということは『桐島、部活やめるってよ』的な印象も受けるし、そう考えると、『桐島〜』もまさに陰謀論的なものをテーマにした物語であると言うこともできるかもしれない。学校に蠢くほとんどのことなんて陰謀ですもんね。スクールカーストも通知表もスカートの長さも陰謀ですもんね。まあ、しかし、読んだ後にひどく気分が落ち込んだ。犯罪の物語であり、陰謀論的なものも本作の一つのテーマであるのだけれど、その陰謀的なものの細部には私も、確かにと思えてしまうところがあって、本当のところがわからなくなってくる。そのよくわからなさが想像する力を与えてしまう。犯人の背景的なことがあんまり明らかにならないので、不安だけが残ってしまうし胸もざわざわする。『令和元年のテロリズム』のときのような読後感だった。大塚英志『シン・モノガタリ・ショウヒ・ロン』はそれらのことを否応にも参加させられてしまうことによって、むしろ疎外させられていくこととして書いていた(仲正昌樹『今こそルソーを読み直す』の最終ページにもこの疎外のことは書かれている)。

建物を作ることに参加しているのだけれど、それは自分の前に壁を作ることであるというような。そして、無償労働ということによって、締め出された個人には何も残っていないというような。疲れだけが残っているような。『イカゲーム』も赤い覆面や緑のジャージを着た参加者も参加者でありながら制作者であるといった作品内部の面と、『イカゲーム』とそれを観る私たちという外部の面を持っているのであって、それはアイドルのオーディション番組とかTwitterとかにもつながっていく。何かの規範に従っているのではなくてもはやそうせざるを得ないような心と身体になっていき、日常に労働と疎外が擬態していく。大澤真幸規律訓練型権力から環境管理型権力になると偶然性がなくなると言っていたけれども、自由意志とか自由というのはそういった偶然性が確保された状態であるのかもしれなくて、しかし、その偶然性こそもアルゴリズム的に制御されてしまうのであって、とにかくしんどい。後半にかけては、監視、それゆえ没人格化していく個人のことに話が及んでいく、つまりは中国的なシステムへの言及に及んでいくことになるのだけれど、結局そうなるのかぁとも思ってしまった。

なんかもう色々としんどいのだけれど、Twitterをやめるとかいうのは本当に真剣になって考えなければいけないような気がする。でも、できないのであって、情報をどうやってキャッチしていくのかが難しい。Twitterが便利すぎる。便利であるから絡め取られてしまうのも悲しい。もう参加したくない。でも、参加しないと色々なことが成り立たない。

Kep1erのV LIVE2回目を観た。みんな元気にはしゃいでいる。『O.O.O』Dance Practiceを観ると、バヒエ身長あって良いですね。シャオティンと2人でグループのバランス良し。日本語⇆韓国語は文法が似ているのでわりと上達が早いと、『ドライブ・マイ・カー』などでも言及されているシーンがあったけれど、中国語と韓国語はどうなのですかね。シャオティン大変そうだった。真白が中国語勉強していたり本当にすごい人だなあと思う。Kep1erみんな優しい。真白とヨンウンがイチャイチャしてるの好き。

『Mステ』ITZYとTOMORROW X TOGETHERが本田仁美と話してたりした。ウォニョンとユジンのIVEなんだか凄すぎでしてもう怖くなってきている。このムービーを見た感じだとイソはOH MY GIRLアリンみたいだなと思った。AKBとHKTとIVEとかみんなで音楽番組出てほしい。千葉恵里はどうするのですか、そろそろAKBの器には収まらなくなってしまうでしょうに。


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TWICEの新譜『Formula of Love: O+T=<3』が素晴らしすぎて、夜中に聴きながらヤバい…ああ…と独りごちて、そのあとに部屋をグルグル歩き回りながら聴いてしまった。感動。とにかくチェヨンがカッコいいのです。『SCIENTIST』はもちろん、その他すべてが好きでした。『HELLO / NAYEON, MOMO, CHAEYOUNG』『CANDY』好き。全部聴き終えたあと、シャッフルでIZ*ONE『Violeta』が流れた。もちろん良かった。『シュガー&シュガー(18)』を観る。ギタータイムショックにOKAMOTO'SやODD Foot Worksなどたくさんのミュージシャンが出ていて楽しかった。最後にかろうじて「リライト!」と正解するPecoriめちゃ面白かった。

真空ジェシカのギガラジオ』を初回から順に聴いている。サムネイルなど見ると金属バットフォロワーだったのですね。だから何年か前の『M-1』予選前になかなか際どい発言していたのか。それなのだけれども、嫌いなもの1位:戦争、2位:リズムネタ、3位:飢饉とかというの良いですよね。何かの拍子に全消しされてしまう可能性もあるので、今のうちにデータを取っておくと良いかもしらん。自慢というかなんというかなのだけれど、私は『金属バットのラジオバンダリー』の録音データのほとんどを保存できている。いつか何も新しいものを摂取する気力が無くなったときに聴こう思っている。80歳とかになってラジバンを聴いているの面白そう。価値観の後退は否めないけれども。「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』観た?あら、おもろいわ、わしゃ5回観たもんな」や小林の「有栖川有栖が…」とか何度も言うの楽しい。金属、真空とか細い芸人がM-1決勝に集まってほしい。それにはスーツを替えた方が良いな。綺麗めなスーツ。

土曜日。朝起きて『ニンジャラ・ナンジャラ』を観る。最近の土曜日はこれを観ることから始まっている。なにわ男子『まだアプデしてないの?』SP観た。ニューヨークは姿が映らず、ずっと声だけが聴こえていた。先輩の楽曲を間違えずに歌えるかという企画で、なにわ男子がたくさん歌っていた。歌声を聴いて、たしかに西畑くんがエースなのだなあと良くわかった。みんなちゃんとしすぎでは?と思ってしまう。ハキハキ喋るしすごい、ふざけた感じがない。SnowManとかふざけすぎでるのに。ニューヨーク一緒に番組やれているのめちゃくちゃ運良いですね。

アニメ『クジラの子らは砂上に歌う』を一気に観た。面白い。第3話での

こんなもんかよ…俺やこいつらが憧れていた砂の海の外は、顔の見えない連中が簡単に俺たちの夢を踏み躙る…そんな世界だったのかよ…もういい…こんな世界はどうでもいい

というオウニの絶望は『進撃の巨人』でのエレンと重なってしまう。世界を知るところで第1章が終わり、緩やかに死を目指すのではなくて自由の獲得を目指す第2章へ!という流れとともに、心の問題も扱っているのが面白い。自由になるには心があまりにも面倒であるけれども、心があるがために自由を目指せるのかといったところであって、自律であるかぎりにおいての自由が立ち上がってくる、また手段と目的などのカントのことなども出てくる。それは『宝石の国』でのフォスが“人間的な心”を持ち始めることによって、自律しながらも、まさにそのことによって破滅していくとかにも繋がっていき、自律とそうではないことの境界が曖昧になっていき、本来はなんでもしていいわけではないのだけれど、自律に伴って暴走していくという。『クジラの子〜』も誰か暴走してしまうのだろうか。

そういえば…とふと思い出してパラパラめくっていたのだけれど、10巻から11巻はおよそ1年の間隔で出ているのだけれど、もう1年以上経ってるけどまだ12巻は出てない。今年中に刊行されるのだろうか。とにかく楽しみ。私はイエローとダイヤモンドが好きです。カンゴームも意外と好きかもしれない。

ロメール『パリのランデブー』も観た。第2話「パリのベンチ」37分〜のとこ最高だった。2人のカップルが、前から歩いてくる男とすれ違うシーンなのだけれど、遠くから歩いてくる男が画角に入ってきて、カメラをずらして2人を映し、それからまたカメラを動かして、すれ違う瞬間を映す。おっ、男がこんな近い…!となるのだけれど、この時間と距離感覚とすべてが最高で、そうだよね!と気持ち良くて、楽しい映画でした。こういうのが観たいのだ。

日曜日。テレビの録画の整理をしていて、『すべらない話』オーディションの小林メロディ『JUJUのミュージックビデオ』を観た。『乳首からリップクリームが出る話』も、はあ〜つらいね〜…と思うのだけれど笑ってしまう。やっぱりスーパー面白い話だ。そして、ソラシド本坊もいました。EP.50まで観ていたIZ*ONE『ENOZI Cam』を再開しました。ミンジュがいてくれることの有り難さがありますね。IZ*ONEが1番いいね。そんなに知らないけれど1番のグループだと思う。『日向坂で会いましょう』を観て、寝た。野球やっていた。サッカーやってほしい。


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