昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

OKAMOTO’S 『オカモトショウ生誕祭』

f:id:opara18892nyny:20191024210443p:image

OKAMOTO’S オカモトショウ生誕祭に行ってきた。OKAMOTO’S初のオールナイトイベントであり、豪華なラインナップによるおよそ6時間を感じさせないイベントは、舞台上でOKAMOTO’Sも言っていたように、まさに伝説となるようなものでありました。

f:id:opara18892nyny:20191024210638j:image
f:id:opara18892nyny:20191024210634j:image

23:00に開演すると、まずはOKAMOTO’Sのステージ。「BEEK」から始まり、ビリー・アイリッシュの「bad guy」も披露された。ショウのステージ上の運動はやはり抜群にエロスを含んでいるではないか。「NEKO」では武道館のときには来れなかった、呂布/MUDの2人も登場し、ステージを盛り上げた。呂布が出てきたときは、Base Ball Bearつながりでよく聴いていたので、1番嬉しかったかもしれない。そして、カウントダウンが迫るとハマのナレーションにより、オカモトショウの歴史が語られ、幼少のころ、ふじ組であり、カタツムリ集め(エスカルゴと言われてたことは嘘だ、とオカモトショウ自身で否定した)が好きだったことなどが明かされた。このエピソードが充実していることがOKAMOTO'Sの素晴らしさである。『オカモトーク』でもあらゆる数のエピソードトークが披露され、僕らを楽しませてくれる。
会場全体でカウントダウンをすると、呂布がケーキを持って現れ、「HAPPY BIRTHDAY」でお祝いした。さらに、「新世界」も初披露するなど、盛り沢山の内容でありました。楽しい。

bad guy

bad guy

新世界

新世界

踊Foot Worksのステージでは、オカモトレイジとオカモトショウも登壇し、まさに、1つのステージを一体となってつくり上げていた。Pecoriの魅惑的な声を初めて生で体感したのですが、あまりにも良くて…。めちゃくちゃ聞き惚れてしまいました。
オカモトコウキのアコースティックセットでは、元Czecho No Republicの八木類さんがサポートに。僕は「Czecho No Republicオールナイトニッポン0」を聴いていたのと、八木さんが「おぎやはぎのメガネびいき」リスナーなので、変な親近感が。チェコのラジオは宇宙人と交信をしよう!というような回もあってかなりカオスでした。ぜひ聴いてみてください。


2014.05.20 TUE チェコ・ノー・リパブリックのオールナイトニッポン0(ZERO)


Tempalayは「Beek」を披露するなど嬉しいサプライズ。ショウもコラボして沸かせた。グルーヴィーとはこのことか!というのを身体への振動でもって味わえました。Creepy nutsが、1番かっこいいと言い続けているSANABAGUN.はラストにショウと共にFLASHを披露。会場は色気に包まれ、最高潮に。動画を撮ってもいいよ!と言ってくれたので、グイッと手を伸ばしてカメラに収めるのを頑張りました。永久保存版であります。

f:id:opara18892nyny:20191024211504p:image

オカモトショウアコースティックでは盟友の渡辺大知とともに、「空に星が綺麗」を歌唱。ショウは「また遊ぼうね」と呼びかけるなど、生誕祭の意味合いを強く思わせる時間でした。

空に星が綺麗

空に星が綺麗

最後にもう一曲アコースティックで披露します、とショウが音を鳴らすと、それと同時に、バンドの音も聞こえ、幕が開くと、コウキ、ハマ、レイジが登場。次のホールツアーにつながる新曲を披露した。 最後に、「90'S TOKYO BOYS」を歌い上げ、生誕祭は終演したのですが、かなりヘトヘトになってしまいました。オカモトショウさんが29歳になり、今まで関わってきたすべての人に愛されてる証明のようなステージに泣けてきましたね。超よかった。

「Dancing Boy」のMVを批判している声もあったが、ファンもそうでない人も、そのMVを観ている人をOKAMOTO’Sは肯定してくれる。観ている人も含めた作品なのであり、批判も肯定もすべてがOKAMOTO’Sの活動の中で築き上げてきたものなのだ。 20代最後の年に走り続けるOKAMOTO’Sが魅せてくれる景色に感動せずにはいられないのである。