昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

DRAMA

木皿泉『Q10』

出会う前の18歳の夫の姿を見てみたいという願いを叶えるために2080年から送り込まれたロボットQ10(前田敦子)。 字っていうのは同じなんだけど 一人ひとり違うもんなんだよ。 深井平太(佐藤健)が書いた文字を複写するQ10に人間の固有性を教えてあげる。文…

『コタキ兄弟と四苦八苦』第七話と『セブンス・コンチネルト』と『ハライチのターン!』69回目のターン岩井勇気フリートーク

「連絡の取れなくなった友達の無事を確かめてくれ」という依頼を受けたレンタル親父のコタキ兄弟。孤独死を心配しドアに触れると鍵が開いていたので2人で中に入っていく。部屋の中はゴミの山。エアコンのリモコンはなくなり夏から冷房がつけっぱなしになって…

安克昌×安和隆『心の傷を癒すということ』

人間は傷つきやすい。 今後、日本の社会は、この人間の傷つきやすさをどう受け入れていくんだろうか。 傷ついた人が、心を癒すことのできる社会を選ぶのか。 それとも、傷ついた人を切り捨てていく厳しい社会を選ぶのか。 夜の街には数えきれないいくつもの…

「心の傷を癒すということ」第一話

NHK土曜ドラマ「心の傷を癒すということ」が始まった。阪神・淡路大震災発生時、被災者の心のケアに奔走した若き精神科医とその妻や彼が寄り添い続けた人々との「心の絆」を描く。 第一話「神戸、青春の街」では安和隆(柄本佑)の在日韓国人としての悩み、…

「ゆるキャン△」-福原遥とアニメの親和性-

「ゆるキャン△」の実写化が思いのほか良い。アニメよりもアニメっぽさを意識したような動きやセリフ口調、志摩リンらしさを上手く実写に落とし込んでいる。実写化する上で志摩リンの表情を増やした点は大成功だ。*1寒い冬でソロキャンプをするということが切…

塚原あゆ子『グランメゾン東京』第5話

『グランメゾン東京』は、今どき照れ臭くなってしまうほどの「王道」ドラマ(番組公式サイトにおけるキャッチコピーは「自分だけの星を掴め。」)であるのだけれど、この「王道」を堂々と視聴者に見せつけるうえで、「木村拓哉」の存在というのがめちゃくち…