31日に２つのニュース。ひとつはユヴェントスにザカリア加入。もうひとつはアン縫いの解散。まず、ユヴェントスの話からすると、とにかく素晴らしい冬の補強戦略だったと思います。ヴラホヴィッチにザカリアと最近の冬補強の中では1番いいんじゃないだろうか。100億を使うことに微妙に思えるかもしれないけれど、税込年俸含め4年半での総投資額はCR7に払ってた年俸の1年半分でしかない、という事実を考慮すれば、なんてことないでしょう。しかし、またまたフィオレンティーナであります。ベルナルデスキ、キエーザときて、現在得点王のストライカーを強奪というあまりに理不尽な強者の理論。細江さんが「こういうことをユヴェントスがやってくれないと面白くないのだから」と言っていたけど、本当にそうですよね。こうでなくっちゃ。
この動画が本当におもしろい。ユヴェントスとフィオレンティーナの因縁が熱（怒り）を持って語られている。最後の愚痴愚痴が止まらないのがいいのだよな。最高です。ベルナルデスキ、キエーザ、ヴラホヴィッチのトリオが来季に見られるのは楽しみである。キエーザゆっくりケガ治してね。しかし、その代わりに、ベンタンクールとクルゼフスキはトッテナムに…悲しい。とくにベンタンクールは長いこと在籍していたので、ポッカリと穴が開くような寂しさがあるのです。中盤の底での捌きは得意ではないとアッレグリが指摘していたこと、そこにザカリアを加入とあれば、もう放出の選択肢以外はなかったのかもしれない。ザカリアがどんな選手なのかはまだしっかりと把握していないけれど、191cmの身長に足下の巧さがあるとすると、それはもうかつてのポグバを意識せずにはいられないのだけど、どうなのでしょうか。膝下が長くてボールタッチ柔らかいの好き。本当に楽しみ。それで、ヴラホヴィッチが安心安定のストライカーであるイグアインであるとすると、なかなか期待できるんじゃないでしょうか。ロカテッリに、ルガーニ、マッケニー。よしよし。なんだか最近のエントリーはサッカーの話が多いですね。すみません。そう、そして、アン縫いが解散…とても残念であるけれど仕方がない。生きてくれていればよいと思います。本当に。天野さんは続けていくそうです。アン縫い、とても面白い漫才師でした。新道さん、よくぞ呼んでくれました。貴重なアーカイブです。
マガポケでゆっくりと（一日一話）『GIANT KILLING』を読んでるのだけど、こんなに面白くなかったっけ？と拍子抜けしている。『アオアシ』が出てきた今、サッカー漫画の平均点はめっちゃ上がってきてるのかもしれない。ひうち棚『急がなくてもよいことを』読んだ。
雰囲気の良い短編集。物語によって絵のタッチが変わるもすごく良かった。1番最初に置いてある友達は弁当を持ってきているけど、自分はお金を持たされている話よかった。私の場合は反対に弁当を持たされていて、周りのみんなはコンビニに行って買い弁しているのにソワソワするというようなことがあった気がする。魚豊『チ。地球の運動について』
もようやっと読んだのだけど、「世界、チョレ〜〜」などの言葉遣いに少し立ち止まってしまう。昔の話なのだから、硬い語り口にしてほしいなどと思ってしまうのだけど、昔がどうとかわからないので「チョレ〜〜」とか言ってたのかもしれないですね。まだ2巻。久世蘭『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』とかも読んだ。高木さんみたいな感じで、やる方とやられる方からの反転など。来月には三都慎司『新しい君へ』が出る。
山田尚子『平家物語』が素晴らしいのだけど、その美しい省略によって難しい部分もあると思うので、そういう場合は学研の『まんがで読む 平家物語』で流れを入れておくとすんなり物語に入り込みやすいかもしれない。
私もまずこれを読んで、古川日出男の原作を読みました。今期のアニメは『その着せ替え人形は恋をする』『高木さん』『進撃の巨人』『明日ちゃんのセーラー服』などですかね。『着せ替え人形』は反則ヒロインキャラがいるのでおすすめ。
『鴎外青春診療室控』を読んだ。若き日の鴎外を小説にしたもので、卒業後の進路が定まらず、父、静男の「橘井堂医院」を手伝うところから留学することを決意するまでの様子が描かれている。この時期の鷗外の生活を知る手段としては、鷗外作品の『カズイスチカ』『ヰタ・セクスアリス』を読むと良いらしい。さらに、鴎外の妹、喜美子の記したものとしては、『鷗外の思い出』『森鷗外の系族』などもある。
森鴎外って難しいので読む気になかなかなれないのだけど、こういうところから手に取っていくと良いかもしれませんね。2022年は森鴎外没後百年であるらしい。小説はこんな感じ。Drug Store Romeosのエントリーに用いたナタリー・サロート『子供時代』など。これは二人の対話であってゆっくりと沈み込むように読めるのだけど、ヴァージニア・ウルフ『波』は6人くらいの人間の独白が絡まり合って進んでいくので、かなり読むのに苦労した。どうなってるんだとか気にしないで、波に揺られるようにぼーっと読んでいくのが良い楽しみ方なのだな。Drug Store Romeosがシュルレアリスムやらミロやらに言及していたので、それらに関するものも読んだ。年末に読んだ堀江敏幸『定形外郵便』にもミロが出てきたし、なんかの縁があるかもしれない。
鶴田謙二の表紙『ラジオ・キス』も良かったです。テレビのこと。『ボクらの時代』ニューヨーク嶋佐、鬼越の良ちゃん、空気階段もぐらの酔っ払い3人での鼎談も良かった。そいつどいつ刺身のも来て4人でも良かったよな。嶋佐は屋敷が横にいると話せない人みたいになってしまうけど、ひとりでいるときにはしっかりと言葉を持っている人なのだとわかる。3人とも心ある人で良い。ニューヨークのコンビ仲の話も良かった。
嶋佐「一時期、嫌いでしょうがなかった」
良ちゃん「嫌いなの？屋敷のこと」
嶋佐「今は全然」
良ちゃん「昔は嫌いだった？」
嶋佐「一時期、嫌いでしょうがなかった」
もぐら「えー」
良ちゃん「カズはすごかったよ、だって、常に屋敷に怒ってたよね」
嶋佐「口聞かなかったもんね。もう、会うのが嫌すぎて。でも毎日会わなきゃだめじゃん」
良ちゃん「今は大丈夫なの？」
嶋佐「今は大丈夫。やっぱシンプルなもんで、ちょっと調子良かったら、仲良くなんのよ。1番調子悪かったときだから」
オールナイトニッポン0が終わったあとの時期は本当に大変だったもの。ずっと売れててほしいですね。『水曜日のダウンタウン』不仲芸人の解散ドッキリも面白かった。バビロンの（架空）解散に泣いてしまう鬼越良ちゃんが良かった。バビロンには解散してほしくない。竹内ズの10秒解散で優勝は衝撃。これって、不仲のコンビが解散するよりも、めちゃくちゃコンビ仲良い芸人がいきなり解散を告げられるというほうが面白い気がする（でも、それだと普通のドッキリなのか）。例えば、カナメストーンとか。山口「零士、ちょっと話があるんだ……」ああ、つらいですね。やめましょう。零士が泣き叫ぶのが浮かんでしまう。竹内ズのラジオも聴いてしまったのだけど、なんだかよくわからなかった。“無”という感じである。ほんとうになんなんだ。気になってしまう。
ラジオのこと。オミクロンコロナ感染が広がっていて、霜降りやオードリーが休んだりしている。大変だ。お正月ラジオでは、『CreepyNutsのANN』お賽銭に7万円入れて、朝井リョウにお賽銭代5万円貸した松永の話が面白かった。お金を持つと人は変になるのだ。ニューヨーク嶋佐の爆買いベジータ侍に続けて、屋敷も350万の腕時計を爆買い。「あんたらのやってること、とんねるずですよ」と言っていたけれど、今とんねるずの番組があったらニューヨーク出てんのかな。あの時のバナナマンくらいのポジションにいるかな。
『あいつ今何してる？』バナナマン編がめっちゃ素晴らしかった。日村は、中学テニス部時代に一番仲良かったけれど、涎を飛ばしてしまったことによって絶縁状態になってしまった友達・根岸くんとの再会。設楽は、高校時代に仲の良かった友達が16人も集まるというので、流石だなあという感じ。テレビ初公開ZIGGY『I'M GETTIN' BLUE』
を歌う高校生の設楽など貴重なバナナマンがいっぱいだった。「俺は鎖に繋がれた犬じゃねえんだ！」というのが口癖だったらしい。「俺は鎖に繋がれた犬じゃねえんだ！」
ドラマは『恋せぬふたり』『ファイトソング』『妻、小学生になる』『愛しい嘘 優しい闇』なんかを観ている。『妻、小学生になる』は死んだ妻の人格が他人の小学生に乗り移るという者なのですが、これまでいた小学生の人格は？と気になって仕方がない。小学生の子はまさか自殺したとかじゃないよなあ…と怖くなってしまう。『愛しき嘘 優しい闇』は波瑠ドラマですので、観るべき。あと、やっぱり『カムカムエヴリバディ』。めちゃいいメロドラマだ。トランペットを吹けなくなったジョーが自転車に乗れるようになる。深津絵里はすごい。最近の中で1番好きな朝ドラだなあ。おいでやす小田もいい。
映画はかなり観れていない。『ハウス・オブ・グッチ』も『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』も『春原さんのうた』も『ユンヒへ』も観れていない。評判の良い、『春原さんのうた』と『ユンヒへ』はとにかく上映館が少なすぎるので、観れそうにないしなあ。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』『クライ・マッチョ』『コーダ あいのうた』は観た。新作を追わずとも良いかなあというフィーリングにはなってきている気もする。最後に、1月のYoutubeを貼っておきます。私はTPラーメンが食べたい。
