昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

ここんとこ。「2020.12」

おでんくん: あなたの夢はなんですかの巻 (1)
 

小さかった頃、おでんくんに出てくるキャラクターのビジュアルが少しだけ怖くてチャンネルを変えてしまうことがしばしばあった。わたしはおじゃる丸がいい。それとは全く関係ないのだけども、おでんそれ自体もそんなに好きじゃなくて、あれば食べるけど、「おでんが食べたい!」という気持ちになることは全然なかった。しかし、2020年にきておでんが好きになってきたかもしれない。なんでだろうか。おでんのことががわかってきている。寿司のわさびとかもそうなんだけど、おでんのからしもめちゃくちゃ付けてしまう、というどうでも良い報告をして、12月のまとめ。そういや、もうおでんくんもあんまり怖くない。


こんにゃくんの大掃除の巻

なんだか12月は頭が痛かった。左の目の上らへんがぼんやり痛いのです(何回もこんなことを書いている気がするけど、お付き合いお願いしまする。2020年は頭が痛かった年だな、画面をずっと見てしまってる年)。頭が痛いっていうのはなんとも最悪で、光を放つ画面を見つめることはまずもって躊躇われるし、本を読むというのも疲れてしまうのでダメだ。目を瞑ってしまうのがいいのだけれど、時間を無駄に消費しているような感じがしてしまうので、耳からラジオを摂取することにする(忙しい奴だ)。タイムフリーで『バナナマンバナナムーンGOLD』を再生。今年も超内々紅白歌合戦!は楽しい。ブタさん(日村)チームには2020もスズキタケヤスとソメヤの同級生コンビが。そして、ラジオリスナーで有名な秋山翔吾*1登場!選曲がTHE BLUE HEARTS『人にやさしく』というのもいいのだけども、なによりもデニムにパーカーといういかにも野球部っぽい私服が最高なのです。『さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ』東ブクロのやつから、『空気階段の踊り場』水川かたまりの離婚の流れに痺れる。東ブクロはもうわかんないけど、水川かたまり離婚にはビックリ。たしかに水川かたまりのお相手さんが『踊り場』に出演したとき、声からしてなんかちゃんとモテる人っぽい感じだったからな*2。まあ、でもそんなの関係ないか。スピード離婚。芸能界全体9位、お笑い芸人単独1位という感じらしい。もぐらには新たな命が。かたまりが失って、もぐらが得る。良いコンビだ。『M-1グランプリ』オズワルド2年連続と東京ホテイソンが行くと思ってたいたからそれが無事に決定して喜ぶかたまりとそれにいちゃもんをつけるもぐらも最高だった。

スペシャルウィーク。『星野源ANN』スタジオ弾き語りライブ、『佐久間宣行ANN0』麒麟川島明、『霜降り明星ANN0』錦鯉、『オードリーANN』DJ KOO、『三四郎ANN』なかやまきんに君とか全部良かったな。『高橋ひかるANN0』は少しだけ聴いたんだけど、あの感じの熱と話すスピードはちょっぴりしんどかったな。深夜に聴くものではないと思ってしまった。タイムフリーで聴けばよかったのかなあ。映画(館)、ライブ(ハウス)、飲食店などなど大変だけども、ラジオはずっと続いてくれていてありがたい。一度は落ち着いたコロナ禍も12月に入って再び猛威を奮っている。おでんくん*3の屋台とかも存在できてるように、偉い人が助けてあげて欲しいなあ。私には飲食店やライブハウスなどを経営している人はいないし、懇意にしているお店などもないので、特別な感情を持って訴えることなんかはあんましできないのだけど、あの風景がなくなってしまう世はクソだな。

2020年の最後ということで、今年観て良かった映画のランキングなるものを作成してしまいました。ちゅどーん

あとで追記します…とか書きながらも自身の怠惰のせいで、軽いコメントすらも残さずにいるという堕落しきり、逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…*4。1月中には少しずつ追記していきたいと思っている。『燃ゆる女の肖像』と『ハッピー・オールド・イヤー』を観れなかったことは12月の心残り。2021年も始まり、新作映画が公開されていくのかと思いきや、もうそんなことを楽観的に考えることもできなくなっていきそうである。洋画は劇場公開から配信への切り替えが進み、アメリカでは映画館そのものが半分減るという見込みであるらしい。きびぃ。邦画は西田尚美×市川美和子『青葉家のテーブル』と沖田修一子供はわかってあげない』を期待して待っていまする。無事に公開してくれ〜。どちらも夏近くに公開であるので、大丈夫だと思うんだけども…。つらいね。市川美和子さん、2016年『溺れるナイフ』から映画には出てないので待望。『リリイ・シュシュのすべて』でもどんな要素よりも市川美和子が素晴らしいと思っていたりするので、期待しまくっている。西田尚美はただ好き。上野樹里も素晴らしい。『監察医 朝顔』年末SPはひとの想像する力を信じている、信じようとする物語だった。目に涙を溜めながら、上野樹里が力強く演じていて、『のだめカンタービレ』のなよなよした動きからの振り幅で女優の厚みを轟かせている。


折坂悠太 - 朝顔 / THE FIRST TAKE

折坂悠太『朝顔』THE FIRST TAKEverも公開されていて、こっちも素晴らしい。

ここに 願う 願う 願う

折坂悠太『朝顔

願っていたら叶うこともあるぞい。BaseBallBearTRICERATOPS『Raspberry』を歌うのだ。そして、それを12月30日〜31日の間で聞きまくりました。良い!良すぎる!最高最高最高。当分の間、飽きるまではこれを聴き続けるぞ!最初の入りからめちゃベボベになっていて最高だし、小出裕介のウォゥウォウォ〜ウォ〜ウォ〜もいい。カッコいい。YouTubeにあがっているベボベのコメント動画にあるコメント欄に「来てほしい未来、来ちゃった」というのがあってそれも良かったな。

TRIBUTE TO TRICERATOPS

TRIBUTE TO TRICERATOPS

 

今んところ、J-WAVEで流れていたのを録音して聴いているのだけれど、他のも気になってきたら買うしかないかもしれない。OKAMOTO'SとUNISON SQUARE GARDENのカヴァーは聴きたいな。しかし、この2020になって、フィジカルのみの発売しかないというのはしんどい。いろいろと狙いはあるようなのだけれど。。

今年も送られてきた記録。Spotifyさんによると2020年によく聴いていた音楽はこんな感じらしい。ベボベ赤い公園はほんとにずっと聴いていたなあ。OKAMOTO'Sはライブが中止になり行けなかったことから、その期間にたらふく聴いた。オカモトコウキのソロライブも立て続けに中止になったので、コウキのソロ曲もめちゃ聴いたし、adieuも最高。『いいね!』はいいね!『Feel Special』と『Dynamite』も最強でやられてしまう。この1年はTWICEもかなり聴いていたのだけど、まだまだ個々のパーソナリティの部分なんかはあんまり知れていないので、YouTubeを漁っていくしかない。

C3【deluxe edition】(CD+DVD)

C3【deluxe edition】(CD+DVD)

  • アーティスト:Base Ball Bear
  • 発売日: 2020/01/22
  • メディア: CD
 
THE PARK (初回生産限定盤) (特典なし)

THE PARK (初回生産限定盤) (特典なし)

  • アーティスト:赤い公園
  • 発売日: 2020/04/15
  • メディア: CD
 
adieu 1 (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

adieu 1 (初回生産限定盤) (DVD付) (特典なし)

  • アーティスト:adieu
  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: CD
 
いいね! [ROSE-249]

いいね! [ROSE-249]

 
SUPERMARKET 【通常盤(CD)】

SUPERMARKET 【通常盤(CD)】

  • アーティスト:藤原さくら
  • 発売日: 2020/10/21
  • メディア: CD
 
DEBUT(通常盤:CD)

DEBUT(通常盤:CD)

  • アーティスト:Ryohu
  • 発売日: 2020/11/25
  • メディア: CD
 
POWERS (DVD付) (特典なし)

POWERS (DVD付) (特典なし)

  • アーティスト:羊文学
  • 発売日: 2020/12/09
  • メディア: CD
 
Step and a step (初回生産限定盤A) (特典なし)

Step and a step (初回生産限定盤A) (特典なし)

  • アーティスト:NiziU
  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: CD
 
Feel Special

Feel Special

  • 発売日: 2019/09/23
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
Dynamite

Dynamite

  • 発売日: 2020/08/21
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
Notes On A Conditional Form [Explicit]

Notes On A Conditional Form [Explicit]

  • 発売日: 2020/05/22
  • メディア: MP3 ダウンロード
 
After Hours

After Hours

  • アーティスト:The Weeknd
  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: CD
 
color theory

color theory

  • アーティスト:Soccer Mommy
  • 発売日: 2020/02/28
  • メディア: CD
 

洋楽に疎いとはいう僕でもThe1975とThe Weekendはちょー聴いていた記憶があります。そうそう、12月に、いや、1年を通してのゲットした最高のアイテムとして、マシュー・ヒーリーが使っていたようなちょうど良い大きさの革バッグがあるんだけど、これは良かった。基本的に手ぶらがいいんだけど、本とかを入れたいときに丁度いい。便利。ずっと探していたので、出会えて嬉しい。


The 1975 マティ・ヒーリーの「これ無しで生きられない」10のアイテム | 10 Essentials | GQ JAPAN

Soccer Mommyも言われてみるとたしかに聴いていたな。藤原さくらのラジオから知って、3月によく聴いたりしていた。ちょうどコロナ禍の入り口で、たしかに今聴いてみるとその期間にピッタリな感じもする。もうずっーと遠くに感じてしまうほどに、1〜3月期が懐かしいな。

12月の読書記録。

木になった亜沙 (文春e-book)

木になった亜沙 (文春e-book)

 
記憶する体

記憶する体

 
デッドエンドの思い出

デッドエンドの思い出

 
ほぐほぐマムアンちゃん

ほぐほぐマムアンちゃん

 
自由思考

自由思考

  • 作者:中村文則
  • 発売日: 2019/07/05
  • メディア: 単行本
 
推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 
三体Ⅱ 黒暗森林(上)

三体Ⅱ 黒暗森林(上)

 
三体Ⅱ 黒暗森林(下)

三体Ⅱ 黒暗森林(下)

 

三橋かわいい。『おおきく振りかぶって』を読んでいると、ほんとに部活をもっと真面目にというか頑張ってやれたのではないか、と思わされる。僕だとサッカーになるけれど、普通に11人と11人の合わせて22人が集まるなんてそうそうないし、他の学校のちゃんとした知らない相手が前にいるとか奇跡だもんな。知らない人にけっこうちゃんと肩をぶつけたりするですよ。すごいよな。で、帰りにコンビニとかラーメン屋に寄って、別に食わなくてもいいものを食すという謎時間。僕はすぐに帰りたい派だったので、誘われたりしたら「えー、めんどい」と思っていたりした。一口ちょうだいと言って半分を食したり、みんなから貰う一口でかなりの量を胃に吸い込んでしまうK君のことが嫌いだったな。

柿谷曜一朗が名古屋に移籍することがなんだか悲しい。ありえないけどマリノスに電撃加入とかのニュースだったら嬉しかったんだけれど、名古屋からの2年連続ラブコールに心が動いたらしい。てか、もう柿谷も30歳なのかあとしみじみしてしまって、わたしはもうダメ…。マリノスからは朴一圭の流出も悲しい。外国人枠の障壁は高かったか〜つれ〜あんなに良いキーパーが〜鳥栖に〜行ってしまう〜15年ぶりの優勝は朴一圭の功績もかなりあるよな〜。今年はコロナ禍とACL日程なかでのリーグ戦だったので、まずもってそれなりの戦いに終始してしまったのだけれど、来年は良き試合を待っております。リヴァプールユベントスもがんばれ。


実際どうなの? ピルロ監督率いるユーヴェを解説!

『SOCCERKING』細江さんによるピルロユベントス総括が素晴らしくて、首肯しながら2回ほど観た。補強と放出の観点でも納得することしかり。僕もこんなふうにサッカーを話せるようになりたい。とにかくピルロは必ずスクデットを引き寄せてくれると信じているぜ!というわけであります。

 

 

関連エントリー

 

*1:『オードリーのラジオ・チャリティ・ミュージックソン』でもラジオを聴いてニヤニヤしながらランニングしているというエピソードを話してた

*2:ほんとに小木博明と奈歩夫人の関係は絶妙なバランスなんだよなあ

*3:もしくは『#リモラブ  』『おそ松さん

*4:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』も無事に公開されるのやら