アダム・ドライバーの大きな身体が小さい車におさまっている。これを見せてくれただけでも『デッド・ドント・ダイ』には満足している。コミカルでキュート。ジム・ジャームッシュ的にアダム・ドライバーの顔はどストライクなんでしょうね。結局7月も新作映画はあんまり観られなかった。映画を観に行こう！とは思うんだけれど、そのために電車に乗って…ってなると、ちょっと躊躇ってしまう。アダム・ドライバー！そのちっちゃな車で連れ出してよ！
暮れなずむ町の 光と影の中
去りゆくあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて 微笑むよりも
涙かれるまで泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく出来るのだから
さよならだけでは
さびしすぎるから
愛するあなたへ贈る言葉
夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉
これから始まる 暮らしの中で
だれかがあなたを 愛するでしょう
だけど 私ほど あなたの事を
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もうとどかない 贈る言葉
もうとどかない 贈る言葉
7月17日のツイキャスで小山田壮平が歌っていた。とてもとても優しい声で歌っていた。言葉は贈るものであるということを訴えかけている小山田壮平の願いがいつか叶いますように…。どうやらこの世界は本当に優しくない世界であるらしいから。ほんのわずかな光に期待していたのも無くなっていきそうだ。みんなが悲しんでいるように7月はずっと雨が降っていた。もう前の世界には戻れない事実を突きつけられてしまった私たちにできることは涙かれるまで泣いたあとで、誰かに優しくすることなのかもしれない。しかし、あまりにも絶望してしまう。雨、雨、雨、雨、雨、晴れ、雨というようにたまに“晴れ”が来ても、その急な気温の変化にグデんと体調が悪くなったりするのも嫌なものだ。
the peggies「センチメートル」Special Video
うんざりするときは音楽を聴こう。the peggiesは素晴らしくキャッチー。今期放送している『彼女、お借りします』OPでもフェードインした瞬間に心を掴まれてしまいます。まあアニメ本編はそれほど面白いというわけではないのだけれど、悠木碧のヴォイスに誘惑されたい人は観ると楽しめるかもしれません。今期のその他アニメで観ているものは『デカダンス』『リゼロ』『俺ガイル』『富豪刑事』『SAO』なんかでしょうか。しかし、『リゼロ』『俺ガイル』は5年と長いこと期間が空いたのでほとんど前シーズンの内容が抜けていて苦労している。『デカダンス』は1話を描いたあとの2話で大きく揺さぶってくれて楽しい。どう着地するのかが不安点ではあるのだけれども、現時点(4話)ではとても面白い作品になっているので、ぜひ。
今期アニメの反省も踏まえて、2020秋に放送が予定されている『進撃の巨人』を見返し始めました。やっぱりめちゃくちゃ面白すぎる。「私たち」と「他者」を実にうまく表現している。その上で戦うべきか、戦わないべきか、という問いの中で苦悩している。そして、海のシーンは改めて感動的であって、ドラマチック。放送延期にならないことを願うばかりだ。アニメを観ることをさらに楽しむには、遠く離れた地で同じ感動を受け取っている人がいるという事実を知ることでしょう。その中でも南アフリカ在住のケイティ氏は本当に素晴らしい。たとえば『進撃の巨人』のレビューなんかはめっちゃいい。個人と個人の関係のなかで育まれる世界の平和について本当に考えている人だと思う。歴史にも言及してから、個人の話へとスライドして『進撃の巨人』とそれに接する私たちについて話してくれている。今期は『リゼロ』の動画をupしているようなので、みんなで一緒に楽しみましょう*1。
ATTACK ON TITAN Season 3 Part 2 Episode 8 (Episode 57) | Reaction and Discussion
それで『進撃の巨人』の影響からか読む本とかにも影響が出てしまって、気持ちもなんだか暗くなってきたので、元気を貰いたい！とNiziUへ。
[Nizi Project] Who’s your mama? (feat. Jessi)/J.Y. Park
Niziuは本当にポジティブなパワーを与えてくれる。みんな100点だけど、個人的な120点は誰かという意味で、僕の推しはミイヒとアヤカ…マヤと…マコと…リマと…。と全員挙げてしまいそうなのでここらへんでやめておきます。まず、ミイヒの発する1音目から何かが違う！と感じさせられてしまうオーラはすごいですよね。何もわからない素人目でも、何かが違う！と思わされてしまう。『Nizi Project』が誰とも違うそのままのあなたが尊重される旅であるから、誰々と似てる〜！と言うのはちょっと良くないのかもしれないのだけれど、アヤカは日向坂46の高本彩花に似てませんかね？それもあって無防備に応援してしまうのかもしれません。あと、マコは本当にSnow Manラウールに似ている。ダンスのとき伸ばした足の先とかも似ているように見えてくる。不思議。
NiziUのように元気を与えてくれる存在として滝沢カレンもいます。『伯山カレンの反省だ!!』『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』など面白い番組はたくさんあるのでその魅力にハマってしまってください。BURUTUSにて公開されていたエッセイも良かったです。ぜひ。
7月のテレビの幕開けは『テレビ千鳥』平子祐希でした。めっちゃ平子ってましたね。そして、『くりぃむナンチャラ』のニューヨーク爆発。あたふたしていて最高。
ニューヨークには『あっぱれさんま大先生』みたいに大勢の子どもを相手にする番組やってほしいんですよね。わちゃわちゃの中で叫んで泣いて欲しい。『水曜日のダウンタウン』オードリー春日vs安田大サーカス団長の我慢頂上決戦は観ていてはちゃめちゃに元気になりました。ところで、『日向坂で会いましょう』リモート明けの高本彩花が可愛すぎませんか。なんかいっぱい映ってる気がする。
よろしければステイチューンで #bakusho #meganebiiki #ハライチのターン #岩井勇気生誕祭 pic.twitter.com/YOcvXhyk0P
— 宮嵜 守史 (@miyazakimori) 2020年7月30日
『おぎやはぎのメガネびいき』おぎやはぎ小木さんが片頭痛にて療養。助っ人にアイク、さらば森田、爆笑問題、ハライチがやってきて、とっても豪華な組み合わせ。にしても最近の矢作兼がキュートすぎる。オープニングの小木モノマネや少しズレた勘違いなんかも可愛すぎて、矢作兼への憧れが再燃している。メガネも服も全部欲しい。それとこの写真がめちゃいい。それぞれが自分の色を出してそこにいる。太田さんなんか最高すぎでしょ。
ブリキカラスのラジオも始まったので嬉しいんだけれど、ラジオを聴く時間容量を圧迫している。が、しぶとく聴いていこう。ラランドのラジオがめっちゃ溜まっているのでピンチ。
TROPHY LIFT | Juventus Celebrate Winning 9th-Straight Scudetto | #Stron9er
無事にユベントスはリーグ優勝し、9連覇を達成。今シーズンのサッリ1年目は決して良くはなかったので来シーズンに期待ですね。本音を言うとアッレグリに戻ってきて欲しいのだけれど、さすがにそれはなさそうなのでサッリが何か対応してくれることを願っている。とりあえずロナウドを使い続けるのであれば、ベルナルデスキは放出しちゃダメ。
ところでシティのFFP問題が大丈夫だったことに発狂しました*2。アルトゥールの今にも泣きそうな笑顔は何のためだったのか。残念でならない。ユベントスに来てくれたのは嬉しいんだけど…うーん…。まあバルセロナを絡めて話すべきではないと思うんだけど、ちょっとシティ応援しづらくなってしまったので、CLはレアルを応援しようと思う*3。でもスターリングもデブライネ*4も、シルバ、アグエロ、ペップも、みんな好きですよ。
最近、積んである本で躓くことが多い。今日もベッドから降りて積んであったやつを蹴っ飛ばしてしまった。本棚を新しく買って整理するのもいいかもしれないのだけれど、本っていうのは積んである状態がいちばん輝いていると思うのです。どうだろうか。
漫画はこの2冊。『九龍ジェネリックロマンス』2巻は、眉月じゅんによるロマンチックな線が細部に行き渡っている充実感。3巻でドカンときそうです。和山やま『女の園の星』は面白すぎてめちゃ笑った。クスッと笑えるとかのレベルではなく、ちゃんと声を出して笑ってしまいます。それにテンポも良くて、それぞれキャラクターの魅力も抜群。心が浄化される。３時間目の章はめちゃ笑った。漫画家志望・松岡さんの作品のエキセントリックさよ。
安克昌『心の傷を癒すということ』をようやっと読みました。夏目漱石とかはたまに読むと精神に良いですね。最後に、YouTubeの面白かったやつを貼り付けておきます。EIKOのスパイダーマン配信がめちゃいいです。隙間に入り込んでくるさり気ないセリフがスパイダーマンを形作るそれであり、めっちゃくちゃ共鳴している。ブリキカラス小林メロディのバスケプレー姿。安済知佳（結婚おめでとう！）のゲーム実況などなど。
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