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お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

雨降りは嫌ですね。「2020.4」


RICARDO KAKA In His Prime ► The Unstoppable Player (2003-2009) HD

 まず、4月22日が誕生日であるカカのプレイをどうぞ。ステイホームが続きあっという間に5月になってしまった。何もしていないのに時間がどんどん過ぎ去ってしまうのはひどいと思う。虚しい。個人的な4月のトピックは『テラスハウス』と『あっぱれさんま大先生』だった。暇なときはとりあえずこの2つを観ていた。ずっと家にいるなかで何かを観る集中力がどんどんと削ぎ落とされていってしまうのだけれど、『テラスハウス』はずっと観てしまった。不思議だ。

1話30分くらいととても軽くて観やすいために、本当にずっと観てしまうので、1日3話というルールをつくった。たまに守れない時もあるけれど基本はこのルールを遵守してテラスハウスと共に生活していきたい。それほどに面白い。4月の終わり頃からオンライン授業が始まって、1番最初に30人くらいのゼミの授業があったのだが、なかなか慣れなくて大変だった。とりあえず発表のために3〜4人の班分けをしたのだけど、そこでの班の人とテラスハウスの話でちょっと話せたのでよかった。テラスハウス観始めていてよかったなあと思った。そして、『あっぱれさんま大先生』はみんなに勧めたい!観たら絶対元気になりますよ。僕は笑いたいときには『あっぱれさんま大先生』のオカモトレイジ出演回を観るようにしているのですが、最近YouTubeでフル尺を上げてくれている人がいて本当に楽しませてもらっている*1。予測不能にわちゃわちゃと動き回る子供たちが本当に面白いし、発せられる言葉たちがどれも真っ直ぐなストレートであってそれがあらゆる方向から同時に投げられるのだ。さんまさん*2はよくまとめられるな!と笑ってしまう。僕は基本的にオカモトレイジや落合モトキが出演している96〜97年を観ている。部活動として子供たちが野球をしている姿もすごく愛らしい。f:id:opara18892nyny:20200512001800j:image遊井亮子ロスだ。『アウトデラックス』にてTVディレクターと結婚したという報告回が放送された。1年前の同番組で「同じ空間にずっと人がいるなんて考えられない」「結婚して幸せな人ってそんなにいますかね?」と言っていたりと、このサッパリしたスタンスが好きで、遊井亮子をこの1年くらい追いかけていたんだけど、まあ、でも何はともあれおめでたい。『有吉の壁』がゴールデンレギュラーで始まって、本当にちゃんと面白いし、やっぱりチョコレートプラネットってめちゃくちゃ強いな!と笑いました。チョコプラが出てくるとこ全部面白かったなあ。f:id:opara18892nyny:20200511234124j:imageかが屋×Creepy Nutsのコラボは本当にただただ嬉しかった。歌われる楽曲は『よふかしのうた』であり、オードリーANNの影もうっすら感じてしまうという深夜ラジオリスナーへのご褒美でした。『シンデレラガール』で草薙が堂々とセンターに居座っている姿も素敵。『爆笑問題のシンパイ賞‼︎-芸人たちのシンパイなネタSP第1夜』でニューヨークが叫んでいるのも最高だったな。『ドリームマッチ』も面白かった!

本はちまちま読んでいる。ずっと読んでいなかった佐藤健寿『奇界紀行』をやっと読んだ。佐藤健寿さんといえば、TBS『クレイジージャーニー』での廃墟巡り。不思議な建造物をドローンなどを駆使して撮影していてとても面白かった。それなのに、ヤラセが原因で番組が終了してしまったので、酷く残念。どうにか佐藤健寿さんに密着する番組を不定期でも良いので、やってほしい。TBSじゃなくてもいい。無理かな。というか普通に『クレイジージャーニー』が復活してほしい。これはずっと言い続けていきたい。佐藤健寿さんの寝坊が見たいんだ。文章が読みやすく、章も短いので、ズンズン読めるので良い。文字である程度は想像が膨らんでいるのだが、時折、挿入される写真が、その想像を軽く超えて、ビックリな銅像や景色が現れるので楽しいんだ。『南米山奥の異星人に愛された村』という章が好きだった。小説だと中村文則村上龍だとかを久しぶりに読んだ。そして春日太一『時代劇入門』がとてもわかりやすくて面白かった。時代劇にアレルギーがある人は“劇”の部分に着目してください、時代劇はエンタメなんですという一貫した説明が読みやすい。それで、時代劇を観よう!と意気込んだのですが、うーん、何を観ようかな、とうろうろしていたら結局『仁義なき戦い*3を観てしまった。いつ観てもめちゃくちゃ面白い。

奇界紀行

奇界紀行

  • 作者:佐藤 健寿
  • 発売日: 2015/12/25
  • メディア: 単行本
 
悪と仮面のルール (講談社文庫)

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  • 作者:中村 文則
  • 発売日: 2013/10/16
  • メディア: 文庫
 
空港にて (文春文庫)

空港にて (文春文庫)

  • 作者:村上 龍
  • 発売日: 2005/05/10
  • メディア: 文庫
 
時代劇入門 (角川新書)

時代劇入門 (角川新書)

  • 作者:春日 太一
  • 発売日: 2020/03/07
  • メディア: 新書
 

https://www.m-on-music.jp/0000406962/
『みんなの映画部』のこの企画から僕もなんとなくずっと観ていなかった『フォレスト・ガンプ』を観たりした。トム・ハンクスが走る姿に意味づけをしたくなってしまうのだけれど、ただ走る彼に何かを背負わせるなんてそんな野暮なことはやめようと、堪えました。

ドラマは軒並み放送延期となっているのだけれど、『捨ててよ、安達さん』はとりあえず毎週放送されているので観ている。安達祐実が超キュート。OPとEDの曲が深夜に絶妙にマッチしていて落ち着く。アニメはもう何がやっていて、何がやっていないのかもわからないので、とりあえず新しいのは何も見てない。『富豪刑事 Balance:UNLIMITED』はOKAMOTO'SがEDなので観てたけど、放送延期になってしまったし、残念。

漫画はようやく、アラン・ムーアWATCHMEN』を手に入れることができた。思っていたよりもずしっと重く、ページをめくることが楽しいという漫画体験ができる。久しぶりに『家庭教師ヒットマンREBORN!*4とか『あひるの空』をぱらぱら眺めたりもした。

WATCHMEN ウォッチメン(ケース付) (ShoPro Books)

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あひるの空(30)

あひるの空(30)

 

この4月の最後の週あたりから、藤原さくらが週に1回インスタライブをやってくれているんだけど、それが本当に幸福。すこし前に「インスタライブで何か歌ってほしいリクエストありますか?」って質問があったので、めちゃくちゃ、本当にめちゃくちゃたくさんの「これ歌ってください!」とリクエストを送ってしまった。4月24日のインスタライブでNever young beach『明るい未来』を歌ってくれて嬉しかったなあ。そして藤原さくらDJのInterFM 『HERE COMES THE MOON』が始まる告知もあり毎週聴いていきたい。chelmicoがとうとうYouTubeでラジオを始めてくれたのには歓喜しました。題名は『chelmicoのでも、まだまだ土曜日』で、TBSラジオの題名から“まだ”がひとつ増えただけという、ほぼそのままの継続。アーティストがYouTubeをやる上で自分たちの曲をかけられるというのはすごい強みだなあと思いました。赤い公園『THE PARK』は聴いただろうか。めちゃくちゃに素晴らしくてやられてしまった。全部の曲が強い!どれもがシングルになってしまいそう。踊Foot WorksのPecoriも参加していて最高。

chiffon girl feat. Pecori

chiffon girl feat. Pecori

  • provided courtesy of iTunes

残念なことにchelmicoとOKAMOTO'Sのライブが中止に、ニューヨーク単独ライブ『Natural』が延期になってしまい、ただ悲しい。映画もライブも生で体感することがいつできるようになるのでしょうか。あっ、そうそうこの『cheimico編|ねえ、みんな家で何してる?Vol.5』のレイチェルの文体というか、文章のテンポがめちゃくちゃに好き。この写真もいいよね。笑いながら泣きそうになってしまう。

アタシたち…いや!俺たちはッッ!!
いつだって「新しい季節」を待ち望んでいるんだ…!
日々、日々の繰り返し。わかっちゃいるけどもういいよ。そうだよね?
じゃあさ、次の季節、なんだと思う?
うん…そうだよね!夏だよね!!!!!!!!!!
ちなみに今が秋だって冬だって、例え夏だってウチらの新しい季節は夏なんだよ。なにを言ってるかわからないと思うけど私もよくわかってないから落ち着いて聞いてほしい。

 

*1:本当はこういうの良くないんだろうけど、昔の動画は、まあ、しょうがないかと観てしまっている

*2:さんまさんの衣装も素敵

*3:松永っていう成田三樹夫のキャラがカッコよくて最高にすき。『アウトレイジ』でいうところの椎名桔平の水野

*4:やっぱ未来編だよなあ、百欄