昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

『速いビーム』を観に行ったこと。

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『速いビーム』を観に行ったことがある。2019年の7月と8月の2回。『速いビーム』は、かが屋、ジュースマンズ、彗星バロックスタンダップコーギーパーパー 、ポンループの6組による2019年まで行われていたユニットライブだ。他のコンビも出ているから申し訳ないのですが、かが屋のコントをとにかく肉眼で観たいがために、争奪戦の末、チケットを手に入れた。それまで、お笑いのライブは単独か無限大ドームにしか行ったことがなかったので、こういう小さい規模の自主ライブは初体験だった。入れる人数も50人ほどであって、なんともまあ近い!とてつもなく近い!という驚きが凄まじくて、本当に嬉しかった。f:id:opara18892nyny:20200501003422j:imageやっぱりお客さんは女性の方が多くて、男は僕も含めて6人くらいだった気がする。全体的に若い人が多かったなあ。1番前には、少々太ったおじさんが、どっかと座っていて、あぁ、なんかいいなぁ、と思ったりしながら、待っていると暗転。「どーもーっ!」という加賀さんの声からステージが始まった。そのときは、かが屋キングオブコント決勝に進出した話なんかをしていて、ある程度のライブ説明をしたら、すぐにネタ見せになった。2本ネタをやるということで、2本のうちの1本は少し遊び心のあるものを持ってきているようで、コンビニでバイトをしていたら同級生が茶化しにくるという楽しげなネタを披露してくれた。賀屋さんが、店員の加賀さんにだけ見えるようにして「せっ、せっ、せいやー!せっ、せっ、せいやー!なんなんじゃそりゃ」と全力でやるひと時は、至福のボーナスタイムでした。

勿論、ネタも素晴らしく良かったのですが、ライブ後半で行われる企画も面白くて、本当に楽しかった。「本当に電話をしているのは誰でしょうか!」という企画では、ブリキカラス小林メロディも電話出演して、低い声が小さい箱に響き渡るのが、とてもとても面白かった。そして、みんなの電話する芝居が上手くてワクワクもしました。濃密な2時間だったなあ。いつになったら、お笑いを身体的に受け止められるんだろうか。空気階段かが屋などの単独チケットが取れる日は来るのでしょうかね。

DVDも貰えて大事にしてます。

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