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NHK連続テレビ小説『エール』第1週「はじめてのエール」

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久しぶりに“朝ドラ”を観ている。毎週土曜日には、日村が朝ドラおじさんとして、連続テレビ小説の1週間を振り返るそうだ。それを知ったので、『あさが来た』以来に観ると決めた。毎日毎日、観続けるためにも、ここに書いていこうかなあ、と思う。

始まった瞬間、思い出されてしまうNHK大河ドラマいだてん〜東京オリムピック噺〜』の名シーンたち。そうです!これはオリンピックへと向かう物語なのです!というサインが明確に示され、2020年の東京オリンピックをまざまざと意識させられる。オリンピックへの盛り上げというものもあるだろうが、物語の底にあるものは多種多様な存在へのエールだ。

(藤堂)僕と君、同じ顔してるか?

(祐一)ちがう…とおもいます。

(藤堂)そうだ。歩く速さも違う。

(祐一)はい…

(藤堂)話し方も違う。違いを気にするな

学校の藤堂先生(森山直太朗)が祐一(石田星空)に語りかける。声援は、かけっこで1番の子にも、ビリの子にもきっと降り注ぐ。誰もが誰かのエールを受け取っている、誰もが誰かにエールを送っているということを連続テレビ小説『エール』は描いていく。

津田健次郎のナレーションには、すごく癒されている。この冬に『id:INVADED イド:インヴェイデッド』で素敵な演技をしていたが、やはりツダケンさんの声はとにかく優しいので、朝ドラにはぴったりなんじゃないか、と思う。Greeeenのゆずっぽい主題歌もけっこう好きです。ちゃんと観続けられるといいなー。


[エール] 主題歌 | GReeeeN「星影のエール」 | タイトルバック | NHK