昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

雨降りは嫌ですね。「2020.2」

 月の始め、映画を2本観た。リチャード・ジュエルとロマンスドール。クリント・イーストウッドタナダユキ。どっちも良かった。けれどリチャード・ジュエルのとき、隣の席の人がぶつぶつ喋ったり、ため息ついたりして、凄く邪魔だった。ガラガラだったので席をずらしてなんとか逃げれたけど、危なかった。ロマンスドールは世武裕子さんの劇伴が心地良くて、みんな世武さんに頼みたくなっちゃうのでは、と思ったりしながら帰りの電車に揺られる。降りるときに忘れ物ないかなって座席を見たら、女の人と目が合った。目が合っただけ。

 「アリバイ崩し承ります」やっぱり浜辺美波って可愛いよな、と普通のことを思いながら浜辺美波× 安田顕の男女凸凹バディーを観てて、東出昌大×浜辺美波「ピュア! 〜一日アイドル署長の事件簿〜」をふと思い出した。これはもう観れないんですかね。僕はかなり東出昌大が好きなんですけど、今、東出昌大はすごくつらいだろうなと思う。悪いことをしたんだから仕方がない。当然そうだ。そうなんだけれど、酷く傷ついていることはわかってあげて欲しいし、救いがあってもいいとも思う。それと良い人であることにかわりはないだろし、馬鹿で愚かな行為は非難されて然るべきだけど、人格までも否定されちゃったらそれはどうなんだと思ったりもするわけで。f:id:opara18892nyny:20200307191041j:image東出昌大をちゃんと知ったのは「SWITCHインタビュー 達人達」での朝井リョウとの対談。録画してあるので何度も観てる。そこでは、朝井リョウが「東出さんに求められている謙虚さって、他のどの俳優よりも以上に求められている気がする」と話していた。ほんとそうなのだよな。朝井リョウの喋りの見事さと東出昌大の浅くて広い、けれど、しっかりとちゃんとどれも好きというような人間らしい魅力が溢れ出てて最高な番組なので、再放送期待*1朝井リョウ東出昌大の超然とした仏さから「ほんとうの顔」を暴きたいと質問攻めしているのに、作家なのにこんなに喋る人いるんだ、と何度観ても笑ってしまうし、共感できたからその作品が面白かったというような共感文化になりつつあるという話は興味深く聞いたりした。だから、どこかのタイミングでニッポン放送「ヨブンのこと」に出てほしいなあ、と思ってる。がんばれ。コンフィデンスマンJPもきっと観るし。話を戻すと、「アリバイ崩し承ります」からの流れで「虚構推理」を観ながら、実写化したら浜辺美波だなと思ったりして、そのまま「ひろなかラジオ-浜辺美波がきたよSP-」も観た。


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 音楽は2月の前半はずっとBase Ball Bear「C3」を聴いてた。本当に良い。あと日向坂46「ナゼー」は毎日聴いてる。松田好花めちゃ好きなので嬉しい。それで、ユニゾンエアーという日向坂×欅坂の音ゲーを入れてしまいました。ずっとやってしまう。なんと松田好花のSSRもゲットできた!日向坂の幸せオーラは異常ですよね。観てて幸せになる。高本彩花も好きだし、もうみんな好き。箱推し。最近の「日向坂で会いましょう」松田好花けっこうたくさん映ってませんかね。気のせいかな。

 観てて元気になるのは宮下草薙も同じで、文化放送宮下草薙の15分」というラジオ番組は良い意味で何もなくて、何も考えずに聴ける。デトックス効果のようなものがある。15分と短いので、とりあえず聴いてみてください。

 ドラマは「テセウスの船」の上野樹里と「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の白石聖にゾッコンです。上野樹里の「怒られちゃったー」はすごい!みんな好きになってしまう力がある。そして「心の傷を癒すということ」は全4話すべて良かった。みんなに必要な物語だと思う。ここでも世武裕子さんの劇伴の素晴らしさよ。金曜日の「コタキ兄弟と四苦八苦」と「絶メシロード」のテレ東ドラマの流れもとても落ち着く。酒井若菜が出て良い。好き。

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 11日。パラサイトがアカデミー賞作品賞を取った次の日。ラジオエキスポ2020に行きました。早起きして「ハライチのターン!」ブースに直行。かなり近くで見れてヤバかった。坂下千里子さんを招いて内輪に次ぐ内輪。毎年ラジフェスには行ってたんだけど、今年からパシフィコ横浜に移って6000円!高!と思ったけど、行ってみたら大満足。アルコ&ピース「忍者」の応援上映ならぬ応援漫才は楽しすぎて楽しすぎて。やっぱラジオはアルコ&ピースだな!と改めて思わされた。会場の熱気と怒号と応援!とんねるずのノリさんが途中乱入したんどけどカッコ良いねー。やっぱとんねるずってカッコいい。サッカーではマンチェスター・シティの問題があって、選手が残るのかどうかは気になるところですね。不調だったACミランを勝てるチームにしてしまうイブラヒモビッチのカリスマ性には驚くしかない。やっぱりあいつはすごい。ユベントスはどうしたもんですかね。僕はやはりアッレグリ監督が大好きだったんで、戻ってこないかなあとずっと思いながら試合を追ってるんですけど、クリロナの決定力というワンパターンに固執しすぎじゃないか。リーグ戦はどうにかなっても、CLはちゃんとパターン作っとかないと。フォーメーションにしても、1人が持つ役割にしても。

 後半の最大のハイライトは「おおきく振りかぶって」のアニメだ。ちょっとこれはほんとにいい。これまで観てこなかったことを後悔させてくれるにふさわしい作品だ。観てない人は観てほしい。損はしないと思う。映画は「ジョジョ・ラビット」も「1917」も良かったけど、「レ・ミゼラブル」と「ミッドサマー」が強かった。面白いとか素晴らしいとかじゃなくて、2つとも“強い”映画だった。「相席食堂/街ブラ-1グランプリ」は観ましたか。M-1から2ヶ月こんなにも良い大会が誕生したことに震えた。来年も継続してやってほしい。ニューヨークの大活躍も最高だった。

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 ココナッツディスク吉祥寺の平賀さち枝、畳野彩加(Homecomings)インストアライブにも行った。2人ともリラックスした姿勢からのパワフルな豪速球にいいなあ、と。Cakesも聴けてよかった。元Czecho No Republic八木類さんも新バンドCOJOを始めてくれて嬉しい。ラジオだとかが屋ANN0の事件もありましたね。加賀さんがんばれ!とその後のYouTube配信を観て思った。そして「空気階段の踊り場」での加賀さんの彼女登場で泣きました。ラジオはドキュメンタリーなんだと。ラランドのYouTubeでやってるラジオもおすすめ!ラランドはANN0とかできたらいいなー。

 中止になってしまったライブの代わりにインスタライブをしてくれたカネコアヤノさん。いつかライブ行きたいなー。「光の方へ」と「アーケード」良かった。嬉しかった。可愛かったし。

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OKAMOTO'Sの4月15日にリリースされる『10'S BEST』のジャケットも発表されて、これまためちゃくちゃ良い。楽しみはまだまだたくさんありますね。ライブがたくさん中止になってますけど5月くらいには行けるようになっているといいんだけど。

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*1:人間ってダメで、でもそれだからいい