昨日の今日

KINOUNOKYOU

お笑いとテレビと映画と本と音楽とサッカーと…

きらきらを抱きしめて


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ついに『PRODUCE 48』を観てしまった。もう活動を終えてしまったグループの始まりを観るなんていうのはあまりにも悲しすぎることなのですが、『Girls Planet 999』を観ていたら、オーディション番組を欲する身体になってしまったのだ。昨年も『Nizi Project』を観ながら『SIXTEEN』を観ていたし、もうこれはしょうがないことであってわたしの内部で当然に起こってしまう衝動なのです。韓国人練習生とAKB48グループを合わせた96人から12人を選ぶというものでして、みっちりと基礎練習をしているけれども本番でその魅力を発揮しきれない韓国組と、基礎ができていないけれど愛嬌があってステージ慣れしているために本番ではなんとか乗り切ってしまえたり魅力の見せ方を理解している日本組という組み合わせがめちゃ面白かった(まあ、これも序盤までのことなのですが)。個人的なハイライトとしては、番組が始まったばかりで、みんながそれぞれ個人で向き合い苦しんでいるなか、「つらかった寂しい日々 でも一緒に乗り越えよう」とセンター争奪戦ダンスバトルのステージで歌う宮脇咲良。日本から韓国に来て自分も苦しいはずなのに、「あなたはひとりじゃない」という美しすぎるメッセージを放ってしまえるのめちゃスターであって、アイドルであって泣けてしまう。そのために最初の2週ほどの色々なものを背負わされてしまう存在として確立されていく宮脇咲良めちゃ大変だったのだけども、しっかり結果で返していくのヤバすぎでした。それと最初のステージ評価でメンバーのほとんどが負けているなか、330票という並外れた支持を獲得してチームを勝たせる矢吹奈子の圧倒的な輝きも震えるほどでありました。番組を通して無敵の人として君臨していたし、唯一無二の固有性のある声も素晴らしい。


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しかし、わたしが1番好きな場面は「マジしんどいです…きついっす、無理です…」という顔をしていたのに、頑張って1回目の順位発表を乗り越えてしまう千葉恵里さんでした。偉すぎ!であって本当に尊敬でした。あのBOOMBAYAHのチームちょー偉いのです(私ならそのまま異物となったまま葬り去られてしまいそう)。佐藤美波とへウォンの関係なども面白かったし、キム・シヒョン残るといいなーと思って観ていたのだけども、その後、EVERGLOWで活動しているのですね。聴かねば。

活動を終えてしまっていることを考えると悲しくなってしまうので、IZ*ONEは今年デビューしたグループとして認識し動画を漁っていこうと思う。今は『IZ*ONE CHU』観ていて、なんで栃木のショッピングモールなんかに行くのだろうと思ったのだけど、東京だと人が多くて危ないからなのかな(仁美の家で撮影をして、そのあと東京に遊びに行ったりしたのかな)。ウンビのユリの真似めちゃ好き。みんなギャーギャー仲良し騒いで最高ですけど、ユジンは長時間一緒にいるとなると本当にウザそうですよね(大型犬みたいだとメンバーが言及しているけど、まさに。と思っていたら高校生になってあっという間に大人ビューティーになってしまった)。へウォンのマイペースな感じも良いし、ミンジュがイジられる人なのも良い。たまにウンビがなかなか雑な扱いをされていてそこはみんなもうちょっと優しくしてあげてよ、というとこなども良いですね。V LIVEもみましょう。とりあえず、宮脇咲良、ユリ、チェウォンが出ているやつを観ました。

[V LIVE] 😺🧚🏼‍♂️🐶vlive.tv

ユッケ寿司美味しそう。日本食で何が好き?と聞かれるとみんなコンビニのご飯が美味しいと毎度言うので不思議だ。それと、日本語の“ツンデレ”を韓国でもそのまま使うの初めて知りました。驚き。ユリとチェウォンもビックリしていた。私もうえ〜と独りごちてしまいました。良くはないのだけれども、『しゃべくり007』とかabemaのやつも観た。いつかの輝きがこの世界のどこかに記録されているというのはインターネットの良き側面だ。わたしはチェウォンとユリが好きです!チェウォンは本当に天使であるし(ピシッと美しく伸びた背筋!)、ユリ丸いメガネかわいい。あと、なんだかウォニョンは次元が違うので、ぜひ動画などで確認してください。オーラがすごいのだ。YouTubeにある『ENOZI Cam』は短い動画で観やすいし良いです。チェウォンは最初の頃、「あれ?緊張してんの?」とメンバーを揶揄っているシーンが多数あって、こういうやついるよねーという感じだ。


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とりあえずはこれらを全部観ることが当分の私のミッションとなりそうです。すべての日付をチェックしてその通りに3年ほどを過ごすなども可能ではあるかもしれないけれども、まあ現実的ではないのでガツガツ観ていきます。補足資料もちょっとずつみている。

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9月ですねー。寒い。8月が終わったのと同時に寒くなるなんてとても律儀だ。寒暖差で少し具合が悪くなりそうでして、この3日間くらいは頭が痛かった。夏が終わるということは、もう本当に今年が終わるのだなあと思いますね。ニューヨークもバナナマンのオープニングトークみたいな話をし始めている。


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ニューヨーク単独をやりながら『キングオブコント』『M-1』と頑張っている。ぜひとも決勝に行ってほしい。今年が終わる前に劉慈欣『三体III 死神永生』を読まなければ、と思っている。昨年もなんとなく積んだままにしておいたものを年末に慌てて読んだのだけども、今年もそうなりそうです。『三体』って、読むぞ!っていう気持ちにならないとページをめくるのが億劫なのだよなあ。グッとのめり込んでしまえば面白いのだけども(どの小説もそうかもしれませんが)。

水曜日はテレビが楽しかった。まずは『ローカル路線バス乗り継ぎ陣取り対決旅』観た。第5弾となる今回は八ケ岳の決戦。河合くんはエイトブリッジ別府ちゃんを相棒として指名しているようで、しばらく嶋佐は呼ばれそうにない。いつかニューヨーク嶋佐を呼んでください!河合くん!次にボクシング井岡を観た。テレ東からTBSへ。ラウンド12までやっていて大変そうだったけれどもうまくガードしながら判定勝ちを収めていた。そのまま『水曜日のダウンタウン』を観る。部屋ごと無人島に飛ばされたクロちゃんでしたが上手いこと脱出し東京に帰還。だけれども、住んでいるアパートが取り壊されてしまうことを知らされ、そのまま物件探しに!という回でした。怒涛の展開だ。決定した新居にはカメラが堂々と取り付けられ、番組最後には生放送で家の様子が映し出されていた。藤井健太郎ヤバすぎだ。TBSからテレ東へ。『あちこちオードリー』日向坂46ゲスト回。佐々木久美、潮紗理菜、松田好花、上村ひなの、というバラエティ大好き組。若林からのアドバイスに泣きまくる松田好花かわいすぎでした。そして、テレ朝へ。『お笑い実力刃』ニューヨークSPで1時間まるまる使ってコント3本、漫才1本、トークと最高の内容だ。『フリーター』の嶋佐の憑依型演技の素晴らしさよ。発話のすべてがすばらしい。これを『キングオブコント』でやればかなり良い点数を取れるのではないか、と思う。少なくともバナナマンにはハマりそうなネタであるし、設楽さんは高得点くれそう。嶋佐にもうちょっと狂気があると良いのかもしれないけれども、何もないやつであるからこそのコントでもあるし難しいところだ。

木曜。『24時のハコ-滝音』初回と『佐久間宣行ANN0』を聴く。滝音2人ともめちゃ声良い。秋定遼太郎のルックは濱家の役割を担えると思っている。佐久間さんの今回のフリートーク部分とても面白かった。誘われた予定を断ったのに、まさにその人と出会してしまうという地獄。そして相手が大人の対応をしてくる!ということで、さらに罪悪感に苛まれるやつですね。もうなんなら罵倒してくれよ、と。野本梢さんの映画気になりますね!夜。サッカー日本代表。ワールドカップ最終予選の初戦を目撃。コンディションの悪い選手を何も工夫せずに配置して、あとは頑張ってね!という森保さんの戦術のために負けでした。雨のピッチ状況や長距離移動がしんどかったのだろうけど、CBがもう少し運んで欲しかったところですね。雨の試合だとボールが重たくなっているしピッチも水溜りなので、抜き切らずに、どうにもクロスを早めに入れたくなってしまうのもよくわかる。早めに大迫を下げて、ゴール前ピンポイントで古橋に合わせるなども考えてよかったかも。戸田×小澤の振り返り動画も観た。

金曜日。松本大洋4年ぶりの新作『東京ヒゴロ』をゲット。漫画家のマンガである。表紙もかわいい。

藤本タツキ『ルックバック』も買った。例の部分は、ほとんど修正される前の状態に戻していた。紙で持っておくべき作品ではあると思うので買いですね。『ガルプラ#5』を観る。第1回順位発表。ひとまず私が推している子たちは全員残ることができたようです。良かった。キム・ヘリムが最後の最後でギリ残ることができたのはめちゃ安心しました。『YES or YES』の1組目が勝てたのはキム・ヘリムによるものが大きいとトレーナーが言及していて、だよね!とうんうん頷きました。オーディション番組は後半にかけて輝いた人が勝ちなのでまだまだこれからですかね。むずい。

録画してあった『SWITCHインタビュー 達人達』斉藤幸平×柴咲コウを観た。斉藤幸平は『オレンジデイズ 』や『GOOD LUCK!!』を観ていたことを告白していた。ここがピークであって、番組の内容としては、これといったものがなくつまらなかった。久しぶりに行定勲『GO』を観る。無敵の窪塚洋介だ。

この映画に影響されて国会議事堂で待ち合わせしている人たちはこの世界に何組くらいあるのだろうか、とふと思った。柴咲コウの家族と一緒にご飯を食べているシーンで、『ブルーバレンタイン』を思い出すなどした。ミシェル・ウィリアムズゴールデングローブ賞にノミネートされた『ゲティ家の身代金』観ていないので観ないとである。『GO』は恋愛の物語であるし、民族の物語でもあるけれど、言葉をめぐる物語でもある。身体的な土着的なものとしての存在の確立はなく、言葉としての理解がないからそこにあるのはあやふやな存在なのである、と。Netflixで配信開始された『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』も言葉による迫り合いのなかで、何かを作り上げようとする。ナレーションは東出昌大

三島由紀夫と芥正彦の対話、聴いたあとすぐに戻して聴いてみてもわかるようでよくわからなかったけれど、平野啓一郎の話を聞いてふむふむと思ったりした。面白い。たぶんこのときの芥正彦は、開かれた理想的な公共性みたいなものを信じていて、三島由紀夫に限界みたいなものを示すのだけども、映画の最後で、50年後の芥正彦は「君たちの世界ではそうなんだろ、俺の世界では違う」と言っているのでして、んーどうにも難しいものだなあ…と。まあ、でもそうなるのだろうなあ。村上春樹カンガルー日和』である。

今日、1回目のワクチンを打ちました。副反応、心配だ。今はちょっと腕に違和感あるかなあという程度だけども、夜中とか明日の朝に熱出たりするのだろうか。『キングオブコント』決勝。ニューヨークいきましたね!空気階段ニッポンの社長などなど良い10組だ。それにしてもマヂカルラブリー強い…!と感嘆してしまう。かが屋ロングコートダディ霜降り、アルピー、チョコンヌがダメだった感じで、お祭りになりそうだったけれども、蓋を開けてみればガチガチの賞レースになりそうで昂りますね。高円寺芸人の躍進も楽しみ。


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私は今『クイズTHE違和感』を観ています。本田仁美が出ている。この前、宮脇咲良矢吹奈子本田仁美が出ていたのをぼーと観ていたのだけど、悔やまれる行いでした。